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[USPGAプロスイング本人解説]ジェイソン・デイから学ぶ「高低のバンカーショットの打ち分け方」

こんにちは。ジェイソン・デイです。今回はバンカーショットにおいてどのようにボールの軌道をコントロールするか教えましょう。私はテイラーメイドのmilled grind 2という特殊なバウンスのウェッジを使用しています。バウンスの形状の好みは、プレイヤーによって様々だと思います。

さて僕はショットを打つ前に必ず、狙うべきショットを分析するんだ。どのようなショットを打つ必要があるのか、しっかりイメージするんだ。今回は2つのバンカーショットを紹介しよう。

高いバンカーショット

ポイント

  • フェイスはオープンに

これは、典型的なバンカーショットで、基本的なショットだから役に立つよ。まずセットアップだ。ここで一番注意しないといけないのは、トップの形だ。僕は、よく体重が右に残り、クラブがインサイドから来てしまうからね。

だからセットアップでは、フェイスをオープンに構え、ピンをみてどのくらいの強さで打たないといけないのか、どのような軌道がいいのかイメージしよう。

低いバンカーショット

ポイント

  • フェイスはほぼスクエア(若干オープン)
  • バックスイングは長め、スイングスピードは遅く

もう少し低いバンカーショットを打ちたい時は、少しフェイスを閉じよう。そしてスイングは高いバンカーショットよりも長くバックスイングし、ゆっくりスイングすることを心掛けているよ。そして少し多めに砂を取るんだ。そうすればさっきよりも低いバンカーショットになり、ランも多くなるよ。

 

僕はこれらの打ち分けでは、大きくスイングは変えていないよ。最初の高いバンカーショットでは、フェースをたくさん開いて、若干の多めに左に体重移動していく感じ。

二つ目の低いバンカーショットは、フェイスはほぼスクエア、若干オープンで長く、遅く振る感じ。

以上が異なる二つのバンカーショットの打ち分けだ。

 

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