こんにちわ。
皆さん、突然ですが、そうめんは好きですか?
僕は大好きです!
ツルツルって喉を通るそうめんを、薬味とめんつゆで流し込む。なんて贅沢なんでしょう!
これから来る夏が待ちきれません!
僕は兵庫県出身なんで、そうめんといえば揖保乃糸でしたが、日本は広いので、絶対に他の美味しいそうめんもあるはず!
ということで探してみました!
それではいってみましょう!
今回揖保乃糸は有名すぎて省きますが、もちろん僕のおすすめですよー
オススメ!そうめんお取り寄せ厳選5選!!
三輪そうめん 池利
三輪そうめんは奈良県桜井市三輪で作られるそうめんです。歴史は古く、1,200年程前から作られています。三輪山から流れる清流が小麦の栽培に適しており、そこから作られた素麺が三輪そうめんの原型と言われています。
現代の「三輪そうめん」は、伝統的な製法を守り、厳選した小麦粉と塩を使って小麦の風味を生かして製造しています。
出来上がったそうめんはすぐには出荷せず、乾麺のまま梅雨が開けるまで木箱で貯蔵。あえて高温多湿の環境に置くことで小麦のグルテンが変性し、煮崩れしにくくコシがある独特の歯ごたえを生み出します。
池利はそんな長居で歴史を持つ三輪そうめんの中でも、創業170年の老舗で、そうめん一筋に事業を行なっています。
半田めん 小野製麺
半田そうめんは徳島県美馬郡つるぎ町(旧半田町)で作られるそうめんです。半田めんは江戸時代から作られており、3百年余前に吉野川の船頭が運搬の少ない冬場の仕事として奈良の三輪地区からそうめん作りの技術を持ち込んだのが始まりと言われています。四国山脈から吹き下ろす冷風と、徳島県内を東西に流れる清流吉野川という最高の条件下で最高級のそうめんが作られています。
半田めんの特徴は麺の太さ。一般的なそうめんは直径が約1.3ミリ未満。半田めんは約1.4〜1.6ミリあります。半田めんの起源は家庭用として作られたので、手間を省くために、この太さとなったと言われています。結果的にこの太さのおかげで、寒い冬に、あったかい鍋に入れて煮ても、炒めても、伸びにくくなっています。
和泉そうめん 丈山の里
和泉そうめんは、江戸時代天明(1782−1785年)の頃、愛知県安城市和泉町で始められました。独特な手延べの技法によって作られるため、他の地域のそうめんとは、また違ったコシが生まれます。こねた小麦を一本に伸ばし続けて作られ、その長さは1丈(3m)にも及びます。
またその後の行程として特徴的なのは、乾燥の後に加湿をする、和泉古式手延麺ならではの「半生もどし」です。乾燥した麺を再び半生の状態にするものです。これは、天日干ししていた麺が夕方に吹く湿気を含んだ三河の東南の風、通称「そうめんの風」によって柔らかく、絹衣のような風合いになったことに由来します。この工程により、弾力があり、もちっとした食感が実現できています。
神埼そうめん 古賀製麺
神埼(かんざき)そうめんは、九州佐賀県に伝わるそうめんです。ルーツは、江戸時代1635年に小豆島から行脚遍歴していた人が、神埼の宿で病に倒れた際、地元の行商人が手厚く看病し、そのお礼として、そうめんの技法を伝授されたのが始まりと言われています。神埼は穏和な気候で、城原川の清らかな水に恵まれた、そうめん作りに適した土地です。
神埼そうめんは、小麦粉と塩水しか使用しません。その他地域のそうめんでは、油が使用されることも多いですが、この神埼そうめんは、油さえ使用しません。シャキシャキした食感と滑らかな喉越しを特徴としたそうめんです。
島原手延そうめん マスダ
島原手延べそうめんは、長崎県南島原市で生産されるそうめんです。歴史は古く、発祥については、諸説あり、有力な説は2つあります。1637年の島原の乱の後、小豆島から移り住んだ人たちにより、そうめん作りが伝えられた説。もう一つは、1613年に中国より伝わった説です。いずれにせよ、長い歴史のあるそうめんです。
その製法は非常に手間暇がかかり、全12工程で、約30時間かけて島原手延べそうめんは作られます。伸びしにくく、しっかりとしたコシと歯ごたえ、小麦の豊かな味と香りが特徴です。