USPGAツアーで常に上位にランクインするブルックス・ケプカ。
安定したドライバーの飛距離と安定性は、彼の上位ランキング維持に欠かせません。
ケプカは、クラブメーカーと専属契約を結ばず、自分の気に入ったクラブを使用しています。そのため、使用クラブも年々変わってきました。
使用ドライバー | |
2018 | テーラーメイド M3 460ドライバー(9.5度) シャフト: 三菱ケミカル ディアマナ D+ 70TX |
2019 | テーラーメイド M5 ドライバー(10.5度) シャフト: 三菱ケミカル ディアマナ D+ 70TX |
2020 | キャロウェイ マーベリック サブゼロ トリプルダイヤモンド ドライバー(10.5度) シャフト: 三菱ケミカル テンセイホワイトAV 75TX |
2021 | ?? |
そんなケプカが、2021年使用しているドライバーをご紹介します。
ブルックス・ケプカの2021年使用ドライバーは「テーラーメイド SIM2」
クラブスペック
クラブスペック
- ロフト :10.5度
- シャフト :三菱ディアマナD+70
- 硬さ :TX
特徴1:新素材「フォージドミルドアルミニウムリング」を開発
従来のチタン素材よりも比重の軽いアルミニウムを採用した「フォージドミルドアルミニウムリング」を開発。この新しいアルミ素材を、クラブ後方に配置し(青色部分)、その分低重心・浅重心へと重量を配分させることができています。その結果、スピン量が減少し、飛距離UPに繋がっています。
特徴2:限りなく空気抵抗を減少「イナーシャ ジェネレーター」
クラブ後方下部に配置されている出っ張った部分が、「イナーシャジェネレーター」です。スイングにおいて、一番空気抵抗を感じるのが、トップからインパクトにかけてです。このトップからインパクトにかけての空気抵抗が一番少なくなるように配置を考え、斜めにこのイナーシャジェネレーターを搭載されています。空気抵抗を軽減した分、飛距離UPにつながっています。
特徴3:ボディ一体型の「ミルドバックカップフェース」を新開発
従来のシートフェースから 溶接を必要としないボディ一体型「ミルドバックカップフェース」を新開発。これによりトゥ側のみスピードインジェクションを配置することで、余剰重量を生み、さらなる低重心設計が可能となり飛距離UPに繋がった。
フェースの表面には、球の曲がりを低減するツイストフェースを搭載。底面にはミスヒットをカバーする貫通型スピードポケットを採用している。そしてSIM2から新しく採用されているのが、フェースカップ内部に搭載されている「スピードインジェクション」だ。
反発係数を最大限に調整する「スピードインジェクション」は反発係数をルール上限に限りなく近い数値に設定するというテーラーメイド独自のテクノロジー。前作SIMでは、トウ側とヒール側2ヶ所に配置していたが、SIM2ではトウ側のみに配置している。
今回のSIM2では、反発係数が落ちやすいヒール側の反発性能をより上げるため、一体成型のフェースカップにミーリング加工を行うことで全体の反発性能を上げた。その結果、反発性能が上り過ぎてしまったトウ側を調整する必要があり、トウ側のみに配置している。結果として、フェースの広範囲で反発係数がこれまで以上に上限ギリギリとなり、安定して、飛距離を稼ぐことができる。
使ってみた感想
疑問1:結局、飛ぶの?飛ばないの?
結論
ものすごく飛ぶ!間違いなく飛距離トップクラスのドライバー
飛距離に関しては、文句なしです。ボール初速が非常に早く感じます。打感も柔らかい。打音も金属音過ぎず、好きな打音です。実際にかなり飛んでいます。
疑問2:結局、真っ直ぐ飛ぶの?曲がりやすいの?
結論
まぁまぁ真っ直ぐ飛ぶ。より捕まえたい人はSIM 2 MAXが良い。
捕まりやすいという感覚はないが、右に抜けやすいという感覚もない。左右の曲がり幅は少ない気がする。
もう少し捕まり感が欲しい場合は、SIM MAX2の方が良いかもしれない。更に捕まえたい場合は、SIM 2 MAXDが良いと思います。
疑問3:どういう人におすすめなの?
こういう人におすすめ
飛距離が欲しい人
風に負けない強い球を打ちたい人
曲がり幅を狭くしたい人
球が高い人。(球が上がらない人はSIM2 MAXもしくはSIM2 MAXDが良いかも)
疑問4:結局、いくらするの?
結論
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様々な方々のレビュー
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