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[USPGA スイング本人解説] コリン・モリカワ アイアンの打ち方について

それでは第一回目のUSPGAゴルファースイング解説動画です。

この解説動画を始めた理由は下記記事をご覧ください。

参考USPGAゴルファーがスイングについて語るYoutubeを日本語で解説しようと思った理由

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今回ご紹介するのは、コリン・モリカワのアイアンショットに関する解説動画です。

彼は正確無比なアイアンショットが武器ですね!

この動画が皆さんのアイアンショット上達のきっかけになれば大変嬉しいです。

動画

 

アイアンショットで一番心掛けていることは?

ポイント

  • 自分のショットの軌道を意識する
  • ほとんどフェードで打つ
  • 独創的な発想を忘れない

コリンは、自分の打ちたい弾道をイメージし、それを実現するためにクラブフェイスがどういうパスを通るべきか意識することが大事だと言っています。

コリンの持ち玉は左から右へのフェード。ラウンドでは、どうしてもドローを打たないといけない場合を除いて、95%以上はフェードを打つようにしています。

そして最後に、創造的であることを心掛けているそうです。固定観念にとらわれず、自由な発想で、ショットを行うことを心がけているそうです。

技術的な面でスイング中、気をつけていることは?

ポイント

  • バックスイングでの左脇を締める
  • フィニッシュの位置

コリンはバックスイング時に左脇を締めた状態をキープするように意識していると言っています。左脇を締めるようにする練習として、左脇にグローブを挟んで練習することを勧めています。バックスイング時は、左脇に挟んだグローブが落ちないように、バックスイングすることが大事です。(フィニッシュではグローブは落ちていい)これにより、正しい軌道でバックスイングを行うことができ、手でクラブを持ち上げることなく、低く長いバックスイングが可能になります。

ダウンスイング時は、特にインパクトまでは何も意識していないそうです。フィニッシュ時に、腕が頭の上(耳くらいの高さ)にくることのみ意識しているそうです。(フェードを打つ場合)

彼は、ドローとフェードの打ち分けはフィニッシュの位置を変えてコントロールしているそうです。ドローを打ちたい時は、フィニッシュ時の腕は低く、フェードを打ちたい時はフィニッシュ時の腕の位置を高くしているそうです。

ドローとフェードの打ち分け

彼は基本的にフェードヒッターです。

ドローを打つ場合は下記を意識しているそうです。

ポイント

  • スタンスは若干クローズに
  • 体はターゲットの若干右を向く
  • クラブフェイスはターゲット方向

彼は、ドローボールを打つときは、上記のポイントを心掛け、意識的には、ローリー・マキロイのスイングをイメージしているそう。低くスイングして、体をしっかり回転させる感じ。

トーナメント前のルーティーンは?

トーナメント前ルーティーン

step
1
55度のウェッジでチップショット

step
2
8番アイアンでストレートショット

step
3
5番アイアンでフェード、ドローショット

step
4
3番ウッド

step
5
ドライバー

step
6
60度ウェッジ

また練習場では、球をただ単に打つのではなく、頭の中でラウンドを想定して打つようにしているそう。次の試合のコースを意識して、様々な状況を想定して、練習しているそうです。

いかがだったでしょうか?

皆様の参考になれば、幸いです。

ではでは。

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